作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 7種マイクロプラスチックがムレミカヅキモの増殖に与える影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第21回日本水環境学会シンポジウム |
誌名 | 日本水環境学会シンポジウム講演集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2018/09/04 ~ 2018/09/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水質チーム | 村田里美 |
水質チーム | 鈴木裕識 |
水質チーム | 小川文章 |
抄録 |
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近年、世界中の水環境からマイクロプラスチック(MPs) が検出され、水生生物に与える影響が懸念されている。魚類ではMPsの摂取により、肝臓や消化器官に影響が生じ1)、ニセネコゼミジンコはMPsの存在により生残数と産仔数が影響を受けることが報告されている2)。一方、MPsが藻類に与える影響はほとんど報告されていない。藻類は餌生物として底辺に当たり、MPsが藻類に与える影響を明らかにすることは、MPsが環境に与える影響を考える上で必要である。本研究では藻類のモデル生物であるムレミカヅキモ(Pseudokirchneriella subcapitata) を用いて、7種MPsがムレミカヅキモの増殖に与える影響を検討した。 |