作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | ヒメダカに対するN -Ethyl Perfluorooctane Sulfonamidoethanol(N -EtFOSE)曝露試験とPFOS の生成 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第27回環境化学討論会 |
誌名 | 環境化学討論会プログラム集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2018/05/22 ~ 2018/05/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水質チーム | 鈴木裕識 |
京都大学 | 北尾亮太 |
京都大学 | 田中周平 |
京都大学 | 雪岡聖 |
水質チーム | 村田里美 |
抄録 |
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代表的な有機フッ素化合物であるPFOS は2009 年からストックホルム条約により使用が制限されているが、水環境中では依然として検出報告がある。2016 年にKitao et al. (2017)により実施された沖縄調査では、魚類からPFOS とN -Ethyl Perfluorooctane Sulfonamidoethanol(N-EtFOSE)が67、587 ng/g-wet で検出され、体部で最大濃度であったN-EtFOSE と内臓部で最大濃度であったPFOS との関係から、消化過程でN-EtFOSE からPFOS への変換が起こっていた可能性が示唆された1)。本研究では、N-EtFOSE の魚類中における代謝とPFOS やその他の生成化合物の挙動を検討することを目的としてヒメダカを対象に回分式曝露試験を行った。 |