作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | アジア 3 都市の路面塵埃におけるマイクロプラスチックの存在実態の把握 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第27回環境化学討論会 |
誌名 | 環境化学討論会プログラム集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2018/05/22 ~ 2018/05/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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京都大学 | 雪岡聖 |
京都大学 | 田中周平 |
水質チーム | 鈴木裕識 |
京都大学 | 鍋谷佳希 |
水質チーム | 牛島大志 |
抄録 |
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マイクロプラスック(MPs)は粒径 5 mm 以下のプラスチック粒子であり、世界中の水環境中や水生生物中に存在していることが確認され、問題視されている 1)。その負荷源として、環境中に投棄されたプラごみが紫外線など物理化学的作用によって、小片化することが知られている。都市域の路面塵埃中に存在する MPs は、雨天時流出により未処理のまま水環境中へ流出することが予想される。また廃棄物の適正な管理が不十分である発展途上国の都市域において、さらなる汚染の可能性が懸念される。本研究では、アジア 3 都市の路面塵埃における MPs の存在実態の把握を目的として、調査を行った。 |