| 作成年度 | 2018 年度 |
|---|---|
| 論文名 | 2016年台風10号による二ツ森川の破堤箇所における詳細調査及び被災要因分析 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 2018年度・河川技術に関するシンポジウム |
| 誌名 | 河川技術論文集 |
| 巻・号・回 | Vol.24 |
| 発表年月日 | 2018/06/12 ～ 2018/06/13 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 土質・振動チーム | 東 拓生（Azuma Takuo） |
| 土質・振動チーム | 秋場 俊一（Akiba Shunichi） |
| 土質・振動チーム | 石原 雅規（Ishihara Masanori） |
| 土質・振動チーム | 佐々木 哲也（Sasaki Tetsuya） |
| 抄録 |
|---|
| 2016年8月30日～31日の台風10号により，高瀬川水系二ツ森川左岸0.1km付近（青森県上北郡七戸町）において堤防が決壊した。被災箇所の痕跡水位が堤防天端よりも低いとともに、川表側の河岸の倒木の根の間に土砂が残存していた状態から破堤口以外での流速が低いと推定されるなど、越流や侵食による破堤とは考え難いことから，浸透により破堤したものと推測した。著者らは、堤防決壊箇所の開削による断面の観察・記録，現場透水試験，土質試料の採取及び採取試料による室内土質試験（室内透水試験等），現地における土層強度検査棒によるサウンディング調査等を行うとともに、これらの調査結果に基づく浸透流解析を行うことにより、被災要因の分析を行った。 |
