作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | カルバートのひびわれと発生要因や進展可能性に関する事例整理 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成30年度土木学会全国大会 |
誌名 | 第73回土木学会年次学術講演会講演概要集 |
巻・号・回 | 第73回 |
発表年月日 | 2018/08/29 ~ 2018/08/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質・振動チーム | 稲垣由紀子 |
土質・振動チーム | 東拓生 |
土質・振動チーム | 佐々木哲也 |
抄録 |
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2014年6月に策定された「シェッド,大型カルバート等定期点検要領」1)2)に基づくカルバートの定期点検では,部材毎に変状や健全性の段階が記録され,それらのうち最も厳しい結果で当該カルバートとしての健全性の判定区分が決まる。各カルバートの点検調書を確認すると,頂版や側壁のコンクリートのひびわれがカルバートとしての判定区分を決定づけている事例が多い。一方,ひびわれの入る位置や方向,状態はカルバート毎に異なっている。また,同一のカルバートでも各部に多様なひびわれが確認されるため,これらの発生要因や進展可能性を適切に推定して措置につなげることが必要と考えられる。そこで,カルバートで多く見られるひびわれのパターンと考えられる発生要因について整理した。 |