作成年度 | 2018 年度 |
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論文名 | 振動式コーンを用いた定点振動の適用性に関する室内土槽実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第61回地盤工学シンポジウム |
誌名 | 第61回地盤工学シンポジウム |
巻・号・回 | 第61回 |
発表年月日 | 2018/12/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質・振動チーム | 石村陽介 |
土質・振動チーム | 谷本俊輔 |
土質・振動チーム | 佐々木哲也 |
抄録 |
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地盤の液状化強度に対しては,年代効果が強く関連していると考えられているが,N値に基づく液状化判定では,十分に年代効果を評価できず,室内試験においても,試料採取時の乱れの影響により,適切に液状化強度を評価できない。こうした年代効果を有する土の液状化特性を適切に評価するには,新たな原位置試験法の開発室内試験に供する不攪乱試料の採取技術の向上,が必要とされている。そこで,著者らは,原位置液状化試験法としての振動式コーンの開発を行っており,その適用性について室内土槽実験を行った。実験の結果,定点振動による試験法において,先端抵抗が低下し,コーン先端周辺が液状化したと考えられるタイミングを明確に捉える事ができ,原位置液状化試験として有用性が確認された。 |