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 泥炭性軟弱地盤における盛土の耐震補強技術に関する研究

作成年度 2010 年度
論文名 泥炭性軟弱地盤における盛土の耐震補強技術に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 土木研究所資料
巻・号・回 第4194号
発表年月日 2011/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地土木研究所 寒地地盤チーム西本聡、林宏親、橋本聖、梶取真一
抄録
 北海道において発生したいくつかの大規模地震によって、泥炭地盤上の道路盛土ならびに河川堤防に大きな被害が発生した。しかし、そのメカニズム、耐震性の評価性の評価手法ならびに合理的な補強法などは明確にされていない。                                             そこで、一般研究「泥炭性軟弱地盤における盛土の耐震補強技術に関する研究(平成18年度~21年度)」において、泥炭地盤上の盛土に関する動的遠心模型実験を実施し、その耐震性および既設盛土を念頭に置いた補強法について検討した。その結果、泥炭地盤上の盛土で特徴的に見られた被災変状モードを再現することができ、沈下によって泥炭層にめり込んだ盛土底部における過剰間隙水圧の発生とそれによる盛土の泥濘化が変状の主な要因であることが明らかとなった。また、ふとん籠による補強が有効なことがわかった。さらに、この盛土底部の液状化現象による沈下量を予測する方法の確立を目的に、動的FEM解析などを実施したところ、沈下盛土層の液状化低効率が小さくなるに従いFEM解析から得られた沈下率(沈下量/盛土高)が大きな値となり、両者には相関関係が認められた。したがって、この結果を利用して、泥炭地盤における盛土の地震時沈下量の簡易的な予測ができる。
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