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 S波ランドストリーマーの開発と都市域表層地盤構造調査への適用

作成年度 2006 年度
論文名 S波ランドストリーマーの開発と都市域表層地盤構造調査への適用
論文名(和訳) Development of an S-wave type Land Streamer tool and its application to the near-surface seismic reflection surveys in urban areas
論文副題
発表会
誌名 土木研究所報告
巻・号・回 第206号
発表年月日 2007/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
技術推進本部 特命事項担当 上席研究員稲崎 富士
抄録
舗装道路においても効率的かつ高分解能で反射法地震探査を実行できる,S波ランドストリーマーと称する計測ツールを開発し,都市域の表層地盤構造調査に適用した.開発したランドストリーマーは,非伸縮性の荷受け用ベルトを牽引部材として使用し,その上に振動を感知するセンサユニットを等間隔で配置してある.センサユニットは地面と堅固に固着されてはおらず,金属製のベースプレートを介して面的に接触しているだけであるが,ランドストリーマーは表層地盤内を伝播する微弱な信号も捉えることができる.地面と固着した部分がないので,ツールを人力でも容易に牽引移動させることができる.この特長が現地での大幅な作業性の向上を保障し,コンパクトな形状と相まって都市域での表層地盤探査の適用拡大をもたらした.これまで都市域を主体に国内25箇所で同ツールを活用した表層地盤調査を実施してきた.その結果,深さ60m程度までの領域の詳細な地盤構造を把握することが可能であることが実証された.今後,都市開発分野のみならず,地盤環境調査,地震防災調査等への活用が期待される.
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