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 セメント改良土からの六価クロムの溶出とその周辺地盤での挙動に関する研究

作成年度 2004 年度
論文名 セメント改良土からの六価クロムの溶出とその周辺地盤での挙動に関する研究
論文名(和訳) Behavior of Hexavalent Chromium Leached from Cement Treated Soil into the Surrounding Soil
論文副題
発表会
誌名 土木研究所報告
巻・号・回 第202号
発表年月日 2005/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質チーム恒岡伸幸
抄録
セメント改良土から溶出するおそれのある六価クロムの周辺地盤環境に与える影響について検討する。このため本論文では、以下の実験及び数値解析を実施した。その結果、改良土から溶出した六価クロムが周辺土壌の影響軽減作用によって周辺環境に影響を及ぼすことはほとんどないということを確認した。①過去に施工されたセメント改良土およびその周辺土壌をサンプリングし溶出試験を実施した。この結果では,改良土から六価クロムの溶出があった箇所でもその周辺土壌からは六価クロムの溶出は確認されなかった。②周辺土壌による六価クロムの吸着・還元作用について、カラム通水実験及びバッチ試験によってその効果を確認した。また、こうした周辺地盤の影響軽減作用は改良土から溶出する六価クロム量に対して十分に大きいことを明らかにした。③室内実験、大型土層実験及び数値解析を行い、影響予測手法を開発した。この手法によって代表的な地盤条件での六価クロム溶出の影響を予測し、大きな負荷が短期間に働くようなケースでない限り周辺環境に影響を及ぼすことはないと判断しうる検討結果を得た。
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