作成年度 | 2021 年度 |
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論文名 | 渇水の予測・評価技術の開発と適応方策に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 成果報告書 |
巻・号・回 | 令和3年度 |
発表年月日 | 2022/03/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水災害研究グループ | 大沼克弘、望月貴文、 Abdul Wahid Mohamed Rasmy、筒井浩行 |
抄録 |
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今世紀に入り、世界各地で大規模かつ深刻な渇水被害が発生している。本研究では、植生動態-陸面結合データ同化手法(CLVDAS)を核とした渇水監視・季節予測システムを、2012年から深刻な渇水被害を被ったブラジル北東域において開発し、その応用として水・エネルギー収支分布型水循環モデルを併用することにより州~地区スケールの穀物収量の推定と再現予測を行った。またブラジル北東域だけでは無く、CLVDASの他の渇水地域への適用性について、西アフリカ・ヨルダン・グアテマラにおいて検討した。さらに渇水に伴う深刻な水不足が発生しているパナマ地域に水・エネルギー収支-降雨・流出・氾濫モデルを適用し、渇水被害の軽減方策について検討した。 |