| 作成年度 | 2021 年度 |
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| 論文名 | 既設杭との近接施工が新設杭に与える影響とその対策に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名 | 成果報告書 |
| 巻・号・回 | 令和3年度 |
| 発表年月日 | 2022/03/31 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 橋梁構造研究グループ | 桐山孝晴、藤田智弘、飯島翔一 |
| 抄録 |
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| 今後、都市計画や老朽化により、道路橋基礎の更新が増加すると考えられる。杭基礎を更新する際、既設杭を残置する場合と撤去する場合があり、後者では撤去後適切な材料で埋戻す。しかし、それらの場合の新設杭に与える影響ま不明な所が多い。そこで、本研究では、既設杭を残置、引抜きおよび埋戻した場合の新設杭に与える影轡を明らかにすることを目的として、文献調査と3次元有限要素解析、遠心模型実験、既設杭の引抜きを模擬した模型実験を行った。その結果、既設杭を引抜いた場合は新設杭の水平剛性が減少する一方、残置や埋戻した場合、3次元有限要素解析では新設杭の水平剛性が増加し、遠心模型実験では載荷初期に既設杭や改良体の曲げ抵抗により新設杭の杭頭曲げモーメントが増加したが、載荷後期には既設杭や改良体に残留変位が生じたことにより曲げ抵抗が発揮されず新設杭の杭頭曲げモーメントが増加しないなど、新設杭に与える影響について一定の知見を得た。 |
