作成年度 | 2022 年度 |
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論文名 | 撤去橋梁を用いた既設PC橋の補修補強技術の高度化に関する共同研究報告書-塩害を受けた既設PC橋の耐久性評価および補修技術に関する研究- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第566号 |
発表年月日 | 2022/08/01 ~ 2023/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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CAESAR | 石田 雅博(ISHIDA Masahiro) |
CAESAR | 山本将 |
CAESAR | 内田 雅一(UCHIDA Masakazu) |
一般社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会 |
抄録 |
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本共同研究では,プレストレストコンクリート(PC)橋の維持管理技術の高度化を目指し,撤去橋梁を活用した臨床研究を推進している。この研究では,既設PC 橋の塩害対策として実施される表面保護工法の補修技術の信頼性向上を図ることを目的に,各種表面保護工法が適用された撤去橋梁を用いて補修効果に関する検討を行った。 その結果,塩害環境を簡易的に評価できる非破壊検査手法を提案するとともに,表面保護工法による補修効果が確実に発揮される限界を確認した。これらの得られた知見より,塩害環境にある既設PC 橋に表面保護工法を適用する際の留意事項について整理した。 |