作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 北海道地方部における付加車線の設置効果及び除雪工法に関する研究 |
論文名(和訳) | Study on Installation Effect Additional Lane and Snow Removal Method in Rural Hokkaido |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4286号 |
発表年月日 | 2014/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地土木研究所 寒地交通チーム、寒地機械技術チーム | 葛西 聡、渡邊 政義、高橋 尚人、宗広 一徳、武本 東、柳沢 雄二、片野 浩司、牧野 正敏、大上 哲也 |
抄録 |
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北海道は、積雪寒冷の気象条件下にあり、広域分散型の地域により形成されている。一般国道は、物流・観光・医療関係の搬送等を含む多様な役割を担っているが、総延長の9割以上が2車線道路により構成されている。本研究では、長距離トリップの2車線道路で重要となる追越需要、安全な追越しが可能となる付加車線の設置効果、付加車線設置区間の除雪工法の効率性に関する検討を行った。その結果、2車線道路に一定間隔で付加車線を設置することにより、夏期並びに冬期における走行性が向上し、道路のサービス水準が高くなることを示した。また、付加車線設置区間の除雪工法として、広幅員除雪装置(G装置左スライド型)の除雪トラック2台による梯団除雪が有効であることを確認した。 |