作成年度 | 2013 年度 |
---|---|
論文名 | 骨材のアルカリシリカ反応性に関する長期屋外暴露試験結果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4281号 |
発表年月日 | 2014/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
地質監、新材料チーム、基礎材料チーム | 脇坂安彦、西崎 到、守屋 進、百武 壮、渡辺博志、古賀 裕久、松本 健一、山田 宏 |
抄録 |
---|
我が国の様々な地域から収集された94種類の粗骨材を用いて作製され、23年以上屋外に暴露されていたコンクリート供試体を調査し、アルカリシリカ反応(以下、ASR)によるひび割れ等の発生状況を調べた。その結果、化学法またはモルタルバー法による試験で「無害」の骨材を用いた場合でも、長期的にはASRによると見られるひび割れが生じる場合があることと、アルカリ量をNa2O当量で3kg/㎥としても、特に反応性の高い物質を含む骨材では、ASRによると見られるひび割れが生じる場合があることなど、ASR抑制対策の効果と限界に関する知見を得た。 |