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 短繊維補強コンクリートを用いた橋梁床版の耐久性向上技術に関する共同研究報告書

作成年度 2023 年度
論文名 短繊維補強コンクリートを用いた橋梁床版の耐久性向上技術に関する共同研究報告書
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 共同研究報告書
巻・号・回 第584号
発表年月日 2024/03/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
国立研究開発法人土木研究所 CAESAR/iMaRRC(CAESAR)上仙 靖 、石田 雅博、田中 良樹、夏堀 格(iMaRRC)古賀 裕久、櫻庭 浩樹、小沢 拓弥
大成建設株式会社武者 浩透、堀口 賢一、橋本 理、竹山 忠臣、畑 明仁、村田 裕志、細谷 学、大島 邦裕、越川 喜孝
カナフレックスコーポレーション株式会社宮﨑 健次朗、吉本 昌弘、中川 裕友
J-ティフコム施工協会三田村 浩、馬場 弘毅、植田 健介、今野 久志
株式会社エスイー野澤 忠明、中村 慶一、小室 光治、小林 裕貴、中井 督介
鹿島建設株式会社藤代 勝、南 浩郎、一宮 利通、渡邊 有寿、田中 啓之、新井 崇裕、黄 少奇
抄録
劣化した道路橋鉄筋コンクリート床版の更新や補修のニーズが高まっている.本共同研究では,新技術導入促進の観点から,新たに開発されている短繊維補強コンクリート(FRC)を用いることを想定した上で,床版の更新技術と上面補修技術について検討を行った.更新技術の検討では,プレキャスト床版の接合部界面における路面水浸入を防ぐことが耐久性向上の点で重要と考え,実験的検討により,その照査方法の試案を提示するとともに,プレキャスト床版接合部の開発における改善の方向性をまとめた.また,上面補修技術の検討では,補修箇所の早期再劣化を改善するため,構造的な視点から打継目付近の挙動に着目した実験を行い,適用する際の留意点をまとめるとともに,橋面全面を対象に上面補修することの利点についてまと めた.本報告では,それらについて第 I 編にまとめるとともに,各種の試験結果を第 II 編~第 IV 編にとりまとめた.
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