作成年度 | 2009 年度 |
---|---|
論文名 | 豪雪時における雪崩斜面の点検と応急対策事例 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所資料 |
巻・号・回 | 第4167号 |
発表年月日 | 2010/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
雪崩・地すべり研究センター | 石井靖雄、花岡正明、伊藤陽一、富樫香流、中野剛士 |
抄録 |
---|
平成18年豪雪では記録的な降雪に見舞われ、集落、スキー場や道路を襲う雪崩災害が各地で多発したほか、長期にわたる住民避難や道路の寸断による集落の孤立も発生し、社会的に問題となった。しかし、20年近く小雪傾向が続く中、雪崩に対する危険箇所点検および応急対策は必ずしも体系的に実施されているとはいえない。 そこで本資料は、集落や道路で行われている雪崩危険箇所の点検や応急対策の事例の収集を行い、その実態を把握し、体系づけた整理を行い雪崩現象の基礎的な知識と積雪期における雪崩発生の兆候や斜面積雪状況を観察するための着眼点、雪崩危険箇所を点検・管理する方法、雪崩発生の危険性が高くなったときの応急対策についてとりまとめた。 |