作成年度 | 2019 年度 |
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論文名 | 場所打ち杭基礎の設計の合理化・高度化に関する共同研究報告書〔その2(オールケーシング工法の施工管理装置の検討及び杭列数によるリダンダンシーを考慮した耐震信頼性設計法)〕 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第509号 |
発表年月日 | 2019/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造物メンテナンス研究センター | 桐山孝晴、飯島翔一、今広人 |
抄録 |
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場所打ち杭工法において支持層の確認は重要な施工管理項目であり、従前の支持層の確認方法では支持層の到達判断が困難となる地層構成もあることから、掘削深度、掘削速度、押込み力、トルク値等の施工データに基づく掘削抵抗の変化状況を土質データと対比させて到達判断する上では、施工管理装置は有用である。また、設計上の限界状態を超える応答が生じたとしても、即座に倒壊などの重大な事態に陥らないように配慮する構造設計の方策として、リダンダンシーの確保が重要となる。そこで、場所打ち杭基礎の設計の合理化・高度化を図るため、オールケーシング工法の施工管理装置の検討やリダンダンシーを考慮した耐震信頼性設計法の開発を目的とした共同研究を実施した。本文は平成29年度から平成30年度に実施した検討の結果をまとめたものである。 |