作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 建設機械の遠隔操作技術向上に関する共同研究報告書 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第489号 |
発表年月日 | 2016/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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先端技術チーム | 橋本 毅 |
抄録 |
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大規模事故や自然災害等の発災時に,迅速な復旧と安全な施工を両立するため,建設機械の遠隔操作に関する技術開発が求められている.本共同研究は,土木研究所 先端技術チームにおける土木機械技術や建設工事評価手法などの研究資源と,情報通信研究機構 多感覚・評価研究室における情報通信技術や認知機構の定量的評価技術などの研究資源について,個々の基礎研究の成果を適切に融合させ,社会的要請に沿った研究成果の社会還元を目的として実施することとした.この実現ため,遠隔操作建設機械による作業効率を定量評価する手法を開発し,これを基盤として,遠隔操作作業者に映像や通信の環境が与える影響を評価分析することで,遠隔操作環境と作業効率の関係を明らかにした.また,これらの分析結果を踏まえて,作業効率向上を企図した新しい遠隔操作環境を開発した. |