作成年度 | 2011 年度 |
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論文名 | 孔内傾斜計データ不良の原因に関する実態調査と計測技術の改善・開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第430号 |
発表年月日 | 2012/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地すべりチーム | 藤澤和範、笠井美青、池田学、樋口佳意、武士俊也、阿部大志 |
抄録 |
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本報告書は、土木研究所と民間2 社が平成18 年度から平成19 年度まで実施した共同研究「孔内傾斜計データ不良の原因に関する実態調査と計測技術の改善・開発」の成果である。この共同研究では、孔内傾斜計の不良データの原因を調べるため、計器、ガイド管、設置方法などに関するヒアリング調査、室内試験、現地調査が実施された。この結果、不良データを生じる要素として①ガイド管の接続部のギャップ、②プローブ内検出素子の特性、③ガイドパイプと孔壁の空隙充填の良否、④地すべり土塊の沈下があり、これらが組合わさって不良データとなることがわかってきた。本稿では、これらの調査結果について後続の平成20~21 年度の共同研究「孔内傾斜計データ不良の原因に関する実態調査と計測技術の標準化」と重複しない内容を抜粋してとりまとめたものである。 |