作成年度 | 2009 年度 |
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論文名 | アンカーへの取付け・交換が容易な新型アンカー荷重計の開発に関する共同研究報告書 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第407号 |
発表年月日 | 2010/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地すべりチーム | 藤澤和範、石田孝司、窪塚大輔 |
抄録 |
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本報告書は、土木研究所地すべりチームと民間企業8社が、平成18年度から平成21年度にかけて実施した共同研究「アンカーの取付け・交換が容易な新型アンカー荷重計の開発」における成果をとりまとめたものである。 グラウンドアンカー(以下、アンカーという)を維持管理する上では、アンカーに作用している緊張力を連続的に計測することが有効である。しかしながら、従来の計測技術はコスト面や計測機器の耐用年数に課題があり、アンカー供用期間を通じた十分な緊張録計測は困難であった。そこで本共同研究では、従来の計測技術の課題を解決し、さらにアンカー維持管理の高度化を図るため、既設アンカーに対して荷重計の取付け・交換を可能とし、荷重計で計測したデータを専用装置で連続的に蓄積し、そのデータを無線通信により遠隔から取得できる一連のアンカー緊張力計測技術を開発した。 |