作成年度 | 2009 年度 |
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論文名 | トンネルへの地すべりの影響評価手法に関する共同研究報告書 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 共同研究報告書 |
巻・号・回 | 第396号 |
発表年月日 | 2010/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地すべりチーム | 藤澤和範、奥田慎吾 |
抄録 |
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地すべりとトンネルの相互影響は、地すべりの規模、トンネルの位置、周辺の地山条件等によって変化することが想定される。地すべりによるトンネル被災を回避・軽減するためには、相互に及ぼす影響を適切に評価する必要がある。 本研究では、評価方法として5種類の数値解析手法を用いた。地すべりとトンネルの相互影響を評価するのに適切と考えられる解析モデルの検討を行い、地すべりとトンネルの位置関係、基盤の物性値、斜面勾配を変化させたパラメトリックスタディを行った。そして、離隔距離を徐々に変化させたときに地すべり地表面やトンネル内空断面に発生する変位量、解析領域内の塑性域やひずみの発生分布状況等に着目した。解析の結果、地すべりとトンネルの相互影響を定量的に評価することが可能であり、数値解析手法は離隔距離を判断する際の有効な手法の一つであることを確認した。 |