作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 循環型社会形成のためのリサイクル建設技術の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所報告 |
巻・号・回 | 第221号 |
発表年月日 | 2014/05/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料資源研究グループ、道路技術研究グループ | 脇坂 安彦、鈴木 穣、 明嵐 政司、 西崎 到、新田 弘之、佐々木巌、久保和幸、加納孝志、 川上篤史、尾崎 正明、 岡本 誠一郎、落 修一、山下洋正、 宮本豊尚、桜井健介 |
抄録 |
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循環型社会構築のため、建設分野のリサイクル技術として、他産業リサイクル材料利用の評価手法、舗装分野のリサイクル技術、および、公共事業由来バイオマスの資源化技術について、開発等を行った。その結果、「建設工事における他産業リサイクル材料利用技術マニュアル(第二版)」を取りまとめた。また、溶融スラグ等の舗装への適用における環境負荷や路面性状変化等を明らかにし、適用性の評価を行うとともに、劣化アスファルト舗装の再生利用において、圧裂試験の品質評価法としての有効性や再生用添加剤の評価に関する留意事項等を示した。さらに、国土交通省所管事業から発生する樹木剪定物等のエネルギー賦存量や付加処理による緑化基盤材としての有効性を明らかにするとともに、下水汚泥加圧流動炉と過給機を組み合わせたシステム等を開発し、その安定性や環境負荷低減効果、エネルギー変換効率を確認した。 |