作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 冬期道路の安全性・効率性向上に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木研究所報告 |
巻・号・回 | 第220号 |
発表年月日 | 2013/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地土木研究所 寒地道路研究グループ、技術開発調整監付 | - |
抄録 |
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積雪寒冷地では、積雪による道路幅員の縮小や路面の凍結、吹雪による著しい視程障害の発生により冬期特有の渋滞・事故・通行止めなどが発生している。特にスパイクタイヤの使用規制以降、「つるつる路面」と呼ばれる非常に滑りやすい路面が発生し、渋滞、事故が多発している。また、吹雪による通行止めは、北海道の国道の通行止めの4割を占めるなど、除雪、冬期路面対策及び吹雪対策等は重要な課題となっている。そのため、本研究では、連続的なすべり抵抗の測定による冬期路面管理技術、地域特性に合致した交通事故対策、吹雪対策施設の定量的評価や吹雪対策マニュアルの改訂、吹雪視程障害対策技術、凍結防止剤散布量の削減のための技術及び除雪機械の効率的運用による雪氷処理の迅速化技術の開発を行った。 |